鉄拳FR7を初めて1年が経ちました
鉄拳7FRを初めて約1年が経過しました。
プレイし始めた理由はふと立ち寄ったゲーセンで1プレイしたところボコボコにされてドラグノフの踏みつけを永遠された事に対しての復讐心がきっかけです。
わからないなりにとても屈辱を感じて相手が連勝制限に到達するまで踏みつけ&気合いだめをされたのを覚えてます。
そこで得た復讐心に従って私は死体蹴りをするために翌日から真剣に鉄拳7FRを始めました。
元々は生粋のMMOゲーマーで効率よく成長させていくためのノウハウや解決の方法を探すことは得意な方で、そこから基礎的な知識を学び戦いに反映することは難しいことではありませんでした。
ネットで調べられる知識は大まかに得たあとに既にその道を通っている人に聞いた方が効率がいいことも知ってました。なのでかなり早い段階でTwitterにいる既存のプレイヤー様に相談をして事あるたびに力になってもらってきました。
そして気づけば神段に入り、1年経たないうちに鉄拳王に到達する事ができました。
元々格闘ゲームをやってきてない自分からするとMMOとは大きく違い、やりとりが非常に高速で回転していくかつキャラクター数が多いので非常に苦労していると思います。
最初は死体蹴りをやり返したくてはじめたのに、いつからか段位が上がって勝つことの快感を覚えて勝つために一生懸命になってました。
完全な主観ですがこのゲームはやり込めばやり込むほど同じ文字でも意味合いが大きく異なってきます。
基礎として3すくみ、バックステップ、横移動、確定反撃、これらは確かに大切ですが相手によって適切に使わなければ全く意味のない事になりかねません。
段位が上がるにつれて強い人と同じ事をしてるのに何故自分は勝てないんだろうと葛藤する日々も少なくなかったとは思います。
情報文化の発達でいわゆる強い連携や割れない連携など、戦いにおける有利な情報というのはある程度誰もが調べれば知ることができるようになって常に戦いもレベルがインフレしていっていると思います。
その中で毎日拳を交えてるプレイヤーはどんどん新しい事を知り、学び、対策をして競技シーンでも求められる事のレベルが日々高くなっていっているようにも感じます。
元々趣味でプログラミングを少しやったりするのですがそのプログラミング的な考え方は格闘ゲームをやるのにはとても役立っていて、あらゆる行動を過信せず効率的でないものを排除し確実に限りなく近いものを求めるといった点では結果に非常に貢献していると思います。
ただ、その上で相手が人である以上行動はランダムウォークと考えるべきで、そのランダム性が高いやりとりの中で限られた時間、限られたHPを奪い合うというのはとても簡単ではありません。
その中でこんなに奥行きのある世界に出会えたこと、そして始めた時からずっと戦ったり教えてくれる人に毎日たくさん感謝しています。
これからもたくさんの方の投稿から盗めるものは盗ませてもらい、絵師さんの絵を見ながら楽しませてもらい、いじめてくる人達をロードローラー出来るように日々トレーニングしていきたいと思います。
次の目標は真鉄です!
この素晴らしき鉄拳界隈に祝福を!